転生したらスライムだった件(6) (シリウスコミックス) の読書感想です
これまでのお話
5巻では豚頭帝との戦いの最中、突如リムルたちの前に現れた魔人・ゲルミュッド。ゲルミュッドは豚頭帝が魔王に進化していないことに激こうし、リザードマンのガビルを食らい魔王になるように促した。ところが豚頭帝はゲルミュッドを食らい、触れたものを腐食させる能力を持つ豚頭帝魔王へと進化を遂げたのだった。
難敵・豚頭帝魔王に対しリムルは大賢者との連携により見事勝利。森には平和が訪れ、新たにリムルを中心とした「ジュラの森大同盟」が成立した。こうして1万を超える魔物たちの村が出来上がったところで5巻は終わっています。
魔物の村は街になる。そして「国」として認められる
リザードマンの首領に勘当されたガビルはルムルたちの街に着いていた。リムルはガビルたちに名付けを施した。そんな平和な日常の中、武装国家・ドワルゴンの極秘部隊がやってくる。もちろんドワーフ王も付いてきていた。ドワーフ王はリムルを見極めるため立ち会いを申し出た。リムルももちろんそれを受ける。結果はからくもリムルの勝利。そしてなんとハクロウとドワーフ王は師弟関係にあったのだ。
豚頭帝魔王を倒したことでドワーフ王以外にも、リムルたちに注目している人物がいた。それは他の魔王たちだ。それも最古の魔王に。
そして最古の魔王・ミリム・ナーヴァはリムルたちの街を目指す。
一方ドワーフ王とリムルは盟約を結んでいた。そしてリムルたちの街はひとつの国として「ジュラ・テンペスト連邦国」として出来上がった。
最古の魔王・ミリム・ナーヴァ降臨!
そしてミリム・ナーヴァがとうとうリムルたちの街へやってきた。いち早く喫がついたリムルはミリムの目的を探るが、敵だと勘違いした鬼人たちが攻撃を仕掛ける。だが、圧倒的な差でやられてしまう。リムルは回復薬を渡し、ミリムの前に立ちはだかる。
リムルはひとつの策を講じていた。それは蜂蜜だ。ミリムはそれを食わされ余りの美味しさに興奮する。そして、ミリムは蜂蜜をもらうことを条件に勝敗を引き分けに、そして今後リムルたちに手を出さないことを約束した。
最古の魔王が街に住み着く!?
そしてリムルたちはミリムを街へと案内する。そしていろんな意味で危険なミリムを住民へ知らせる。そこでなんとミリムは街へ住み着くと宣誓したところで6巻は終わっています。
よるのお気に入りのシーン
私の今回のお気に入りのシーンは、リムルがミリムに蜂蜜を食べさせた時のシーンです。異世界にも蜂蜜あったんだということにも驚きつつ、蜂蜜を食べた時のミリムの反応がすごく可愛いです
よる 2020/12/22
- 作者:伏瀬
- メディア: セット買い