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転生したらスライムだった件 4 里を襲撃されたときには敵わなかった相手を圧倒した鬼人達。かっこいい![よるの読書感想#16]

転生したらスライムだった件(4) (シリウスコミックス)

転生したらスライムだった件(4) (シリウスコミックス) の読書感想です

これまでのお話

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 3巻では豚頭族を率いる仮面の魔人に里を襲撃され、多くの同胞を失った大鬼族。リムルをその仮面の魔人だと思いこみ、一時は仇討ちの為戦いへと突入したが誤解は解け彼らはリムルの配下となった。

 ほどなくして、豚頭族が次に向かうのはリザードマンの棲む湿地帯であると判明した。その数20万の大軍勢。豚頭族の脅威への対策が急務となる中、大森林の管理者・樹妖精から豚頭族の討伐依頼がリムルの元へ舞い込んだところで3巻は終わっています。

スライム 豚頭族(オーク)の討伐依頼を受ける

 樹妖精のトレイニーから豚頭族の討伐依頼を受けたリムル。トレイニーは豚頭帝が存在することをリムルたちに知らせる。そしてリムルは討伐依頼を引き受ける。そしてリザードマンとの同盟を組むべく鬼人の蒼影が交渉に向かう。

 リザードマンと同盟を締結させるため首領と会うことになったリムル。その直後、ガビルが首領を襲撃し幽閉してしまう。一方リムルは着々と出撃の準備を整えていた。ガビルは豚頭族に追い込まれ窮地に立っていた。

 リムルは湿地帯に向けて順調に進んでいた。そして、蒼影に周囲の偵察を任せると蒼影が交戦中のリザードマンと豚頭族を発見する。助けに入るように指示するリムル。リムルもランガの影移動を使い交戦場所へと急ぐ。

スライム リザードマンと同盟を締結する

 すでに蒼影が豚頭族を瀕死まで追い込んでいたので、豚頭族から情報を聞き出そうとするリムルだったが、それより先に紫苑が片付けてしまう。リザードマンの使者は、リムルにガビルの謀反のことを伝えそれを踏まえたうえでリザードマンたちを助けてほしいとお願いする。そしてリムルは同盟を締結させリザードマンたちを助けに行く。

 湿地帯に着いたリムルは上空から戦況を確認する。そこには敵と一騎打ちするガビルの姿もあった。そして援軍として連れてきたゴブリンと嵐牙狼族も到着する。敵に主であるリムルのことをバカにされ切れたランガは黒雷嵐を発動させ敵を吹き飛ばしてしまう。

 あっという間に戦況をひっくり返したところで、4巻は終わっています。仮面をかぶった魔人は何者なのか、豚頭帝には勝てるのか気になるところです。

よるのお気に入りのシーン

 私の今回のお気に入りのシーンは、鬼人たちの戦闘シーンです。豚頭族に里を襲撃されたとき敵わなかった相手に鬼人に進化して強くなった途端、相手にもならなくなってしまう圧倒的な強さ。かっこいいひと言に尽きると思います。

よる 2020/12/15