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天才たちのライフハック ジョブズ、ブルースリー、ヒース・レジャー、小島監督、トランプ大統領に李嘉誠まで 88人の逸話を知れてお得[読書感想#29]

1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック


1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック」の読書感想です。



KAIST(国立韓国科学技術院)大学院修了し、ゲーム制作、VRシステム制作から、組織作り。リーダーシップを研究するようになったという許 成準(ホ・ソンジュン)さんが著者です。


昨日がインド出身のサチン・チョードリーさんの著書だったので、2日連続で外国出身者の習慣本を読みました。


本書は、著者が行なっている習慣ではなくて、天才として選んだ88人の偉人や有名人の習慣とエピソードが紹介されていました。


読了までは2時間半くらいでした。


天才として選ばれた88人は、「ウォルト・ディズニー」「スティーブ・ジョブズ」などの実業家、「アガサ・クリスティー」「J・K・ローリング」などの小説家、「ドナルド・トランプ」「バラク・オバマ」などの政治家。


これらの海外の天才だけでなく、「鳥山明」「イチロー」「羽生善治」と国内からも選ばれていました。


有名どころだけでなく、「小島秀夫」や「菅野よう子」が選ばれていたことは驚きました。


他にも「ブルース・リー」「サム・ライミ」「マリッサ・メイヤー」「ナポレオン・ボナパルト」「ヒース・レジャー」などなど、いろんな天才が紹介されています。



わたしが、すぐに取り入れたいと思った天才の習慣は、この3つ。



読書をする


「ビル・ゲイツ」「ナポレオン」「ブルース・リー」「アイザック・ニュートン」などの天才が、読書を習慣としていたらしいです。

これだけ多様な天才が習慣にしていたんですから、取り入れたほうがいいに決まってますよね。



1日1本映画をみる


小島監督(ゲームクリエーター)の習慣。 どんなに忙しくても1時間半は映画を観ているらしいです。


小島監督の父の影響らしく、毎日家族と1本の映画を観るのが日課だったといいます。


小島監督のようなクリエイティブな人には憧れているので、時間を捻出してみたいと思いました。



たびたび目を閉じる


先ほどの小島監督は、午前6時半から1時間ほど瞑想。


他にも、「ジャック・ドーシー(ツイッター創業者)」の習慣も瞑想です。


マインドフルネス瞑想って流行ってますからね。


でも、瞑想って時間もかかるし、なんとなく面倒。


そこで、その代替え案として、ポール・ゴーギャン(画家)の「たびたび目を閉じる」を取り入れようと思います。


目を閉じているだけで、脳の中では真理を安定させるα波が発生するといいます。簡単な瞑想な効果が得られるらしいです。




他には、こんな習慣が気になりました。


自分の残りの寿命を確認する (パトリック・コリソン)


ささいな問題は予め選択肢を決めておく(リチャード。ファインマン)


毎日5分、ひとつにアイデアを考える(孫正義)


苦労せずに結果を出す方法を考える(鳥山明)


外国語の修得を諦めない(李嘉誠)




多種多様な88人のエピソードを紹介できる著者は、本が好きなんだろうなと思いました。



それぞれに習慣とエピソードが紹介されているので、自分が知らなかった天才のエピソードを知ることができて、面白かったです。



教養が身について、ちょっと賢くなった気がしてます。



本書を読んで気になった天才は、詳しく紹介されている他の本を読んでみたいですね。



天才のカタログといった感じで、お得感がありました。



1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック

1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック



追伸

ツイッター(@ketsuakira)でも読書感想をつぶやいています。

ご覧いただけると嬉しいです。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。