「「運がいい人」になるための小さな習慣 世界の成功者が実践するたった1分のルール」の読書感想です。
インド出身で日本を中心にビジネスを展開しているサチン・チョードリーさんが著者です。
わたしはチサンさんを知らなかったんですが、「カンブリア宮殿」とか「世界3大投資家ジム・ロジャーズ氏」なんて言葉に踊らされて購入しました。
正直いうと、ジム・ロジャーズ氏も知らないんですけどね。 世界3大ですから、すごい人だと思います。
本書は、チサンさんが行なっている「運がよくなる習慣」が40個、紹介されてました。
読了までは2時間かからないくらいですね。
「どの習慣も1回1分でできる」ってコンセプトなので、気軽に取り入られそうです。
ビジネスでの習慣だけでなく、日常生活での習慣も紹介れていたので、幅広い人の気づきになりそうです。
「全部やろう!」とか「理解しよう!」ではなくて、「気になったものだけやってみる」でいいと思います。
なので、「気になったものをメモを取りながら読む」のが一番オススメな読み方ですね。
わたしが、すぐに取り入れたいと思ったのは、この3つ。
ハッピーエンドの映画をみる
ポジティブな環境に身を置いて、晴れやかな後味を得る。
時間がないならユーチューブで予告編だけでもOK。
褒め言葉は事実の3割増しに盛る
家族から始めてみよう! 妻がハッピーなら、家庭が明るくなり、自分も子供もしあわせな気分になる。
30分早く起きてシャワー、うがい、体重測定
頭から水を浴びて目をつむっていると、イヤなこともすっきりと洗い流せる。メンタルが切り替わる。
さっそく、今朝からシャワーを浴びてます。
2時間の映画をみる時間がないので、休憩時間などのスキマ時間で映画の予告篇もみてみたと思います。
あとは3割り増で妻を褒めてみる。
普段は5割り減で褒めてる。というか褒めてないので、これが一番 難しそう…
他にもこんな気づきがありました。
1日3回ポジティブワード
「運がいい!」「自分ならできる!」
行動を起こすことが怖い時は1ヶ月先をイメージ
その行動が失敗したとして、会社をクビになる? 降格する?。 そこまでの自体には陥っていないはず。 失敗しても何も変わらない。
「しなきゃ」は「したい!!」に変換
しなきゃいけないことは、したい!と変換する。 自分に嘘をついてOK。しなきゃいけない=達成しやすいことなので、したい!に変換するだけで、成功体験が増える。
ネガティブな情報は入れない
朝からワイドショーはみない。 SNSも断捨離する。
恋愛もビジネスも一番乗りが有利
何事もスピード感を大切に。逃して後悔するなら、フライングで失敗した方が100倍マシ。
大きなゴールを見据えて、小さな一歩を書き出す
「お金持ちになりたい!」→「趣味から副業を考える」「3000円から積立投資」など。
SNSは相手のメリットになる「情報」を書く
気の利いた内容を上手な文章で書く必要はない。読み手のメリットになる情報が書かれているかが大切。
ギブ&ギブ&ギブで与え続ける
損得勘定抜きで提供し続ける“気前のよさ”こそが、相手の心に残るギブ。
誰でもできるギブは「言葉」と「時間」
スマホの待ち受けは家族の写真
家族の存在を意識するだけで、流されそうな自分を律することができる。
40個もあるので、多種多様なので、なにかしらの気づきはあると思います。
ただ、独自の方法ってのは少なくて、ホリエモンや勝間和代さんの著書で紹介されてる方法と似てる部分も多いです。
彼らも運が良い成功者だから当然ですかね。
重複してる部分は、確実に取り入れた方が良い方法なのかも。
40個の中には入ってませんでしたが、わたしが気に入った考え方はコレです。
大吉だからおみくじは引かない
神様やご先祖様のご加護を受け、常に大吉だと信じてるのに、わざわざその自信を揺るがす必要はない。
こんな考え方している、ちょっと偏屈な人を私は好きです。
周りにいたら楽しそうですよね。
私みたいに、この偏屈な感じが好きだって人はとても楽しめると思います。

「運がいい人」になるための小さな習慣 世界の成功者が実践するたった1分のルール
- 作者: サチン・チョードリー
- 出版社/メーカー: アスコム
- 発売日: 2019/05/25
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追伸
ツイッター(@ketsuakira)でも読書感想をつぶやいています。
ご覧いただけると嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。