ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス) の読書感想です
前回のあらすじ
2巻では駆け出しの冒険者ベルは、凶悪なモンスターを倒し新たな武器を手に入れていた。ダンジョンで新たな階層の進むため防具を新調しようとギルドの受付嬢エレナと出掛けるベル。訪れた店には、店員の姿をしたヘスティアの姿があったというところで終わっています。
ベル、防具を買う
店員の姿をしたヘスティアは別の店員に呼ばれ去っていく。ベルはエレナと共にヘファイストスの防具を見て回る。そしてベルはひとつの防具に目をひかれる。エレナの勧めもありベルはその防具を買うことにした。そしてエレナからはサプライズプレゼントとして篭手を貰う。
エレナと別れ帰り路を急いでいると一人の小人族の女の子とぶつかる。そこ子は誰かに追いかけられているらしく怯えている。ベルはその子を守るように立ちはだかる。が、モンスターと戦えても人とは戦ったことのないベル、足がすくんでしまう。
そんな彼を助けたのがシルの同僚・リューだった。リューは殺気立たせた雰囲気で相手を追い払ってしまう。そのすきに小人族の少女は姿を消してしまう。
謎の少女リリルカがサポーターになる
いつものようにダンジョンへ行く準備をして出掛けるベル。ダンジョンへの道のりへの途中サポーターを名乗る少女が声をかけてきた。ベルは昨日の少女だと思い込んでいるが少女はあったことがないという。
話を聞く為ベンチに腰かける2人。少女の名前はリリルカ。ソーマ・ファミリア所属だ。ベルはリリルカがどうしても昨日の少女だという気がぬぐいきれなく、少女にフードをとるようにお願いする。するとそこには犬の耳が生えた姿があった。リリルカは犬人だという。
そうしてリリルカをサポーターとして雇うことになったベル。さっそくダンジョンへと向かう。ダンジョンではすぐに戦闘になるがリリルカがモンスターの死体を戦いやすいようにどけてくれるのでベルはとても大助かりだ。
ナイフを落とすベル、ナイフを盗むルルリカ
ベルたちは早めにダンジョンを切り上げベルはリリルカのことをエレナに相談する。エレナは特に反対する様子も見せなかった。ベルが帰ろうと後ろを向くとエレナがナイフがないことにかがつく。ベルはナイフを落としたと大慌てする。
一方リリルカはベルから盗んだナイフを売りに来ていた。だが、ベルにしか扱えないそのナイフはガラクタ扱いされ売れなかった。その帰り道、リューとシルとすれ違うリリルカ。リューはリリルカが袖に隠したナイフがベルのものだと見抜き、声をかける。
ナイフを探すベルの元にリューに追われているリリルカと遭遇する。ベルはリリルカに事情を聴こうとすると、リューが現れる。リューはリリルカとベルを引き離し、正体を暴こうとするが、リューが見たのは小人族。今のリリルカは犬人だった。
人違いだと判断したリューは引き下がり、ナイフをベルに渡す。シルは少女が同一人物だと気が付いているのかさりげなくリリルカに脅しをかける。
ヘスティアとどたばたデート!?
ある日ヘスティアはサポーターのリリルカとベルが仲良さそうにしているところに遭遇し同じ神様のミアハと飲みに出かける。そして散々やけ酒したところでお開きとなる。次の日ヘスティアは二日酔いで苦しんでいた。
ベルに昨日会ったことを問い詰めるとベルは逆にヘスティアにご飯にいかないかと誘ってきた。ヘスティアは今すぐ行こうと言い出すが、自分が酒臭いことに気がつき神聖浴場へと駆け込む。
しっかりとおめかしをしたヘスティア。出掛けようとしたさなか、ヘスティアがデートすると聞きつけた他の神様が駆け付け追いかけまわされデートどころではなくなってしまったというところで終わっています。リリルカは何者なのか、なにを企んでいるのか気になるところです。
よる。のお気に入りのシーン
私の今回のお気に入りのシーンは、ヘスティアとベルのデートシーンです。他の神様に
追いかけまわされちゃんとしたデートは出来なかったけど、また出掛けようと約束したシーンはよかったです。
よる。 2021/1/15
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- 作者:大森 藤ノ
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