ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 4巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス) の読書感想です
前回のあらすじ
3巻では駆け出しの冒険者であるベルはサポーター・リリルカの助力もあって順調にダンジョン探索を進めていた。新装備に新しい仲間、すべてが順風満帆に思えたが、ヘスティアからか貰った大事なナイフを失くしてしまう。更には酩酊状態のヘスティアに意味深な笑みを浮かべるリリルカが現れた所で終わっています。
ベル、魔法を習得する
気にかかることができたベルは悩んでいた。そのことをシルに相談すると、気晴らしに読書を勧めてくれた。家に帰って読んでみると、その本は魔導書だった。ベルは場導書に引き込まれ、目が覚めたとこにはヘスティアがいた。
ヘスティアがいつものようにステイタスを更新していると、ベルに魔法の力が発言したことがわかった。ヘスティアは明日試しに使うといいといったが、ベルは待ち切れずヘスティアに内緒でダンジョンへと潜り試し打ちをする。
ベルは考えなしに魔法を使いまくり、精神疲労で気を失ってしまう。そんな彼を助けたのは、やはりアイズだった。目を覚ましたベルはなんとアイズに膝まくらをされていたのだ。混乱と恥ずかしさでベルはその場から逃げてしまう。
ベルは家に帰り後悔の念をぶつける。そこにヘスティアがやってくる。ヘスティアは昨日ベルが読んでいた本を見せてほしいとのことだった。そしてベルはようやくそこで本が魔導書だということを知る。そして魔導書は一回読むと効果が消え只のガラクタになることも知った。 ベルは慌ててシルに謝罪しに行くがミアの鶴の一声で事は収まった。
ソーマ・ファミリアは普通じゃない?
ベルはいつも通りダンジョンに潜ろうとしていると、リリルカが同じファミリアの人たちに絡まれていた。助けに行こうとするベルだったが別のソーマ・ファミリアの人にリリルカを嵌めないかと誘われるがベルはもちろん断る。そしてリリルカとベルは合流しダンジョンへと潜る。
一方、エイナはソーマ・ファミリアを調べていた。そこに、ロキ・ファミリアのリヴェリアが現れる。エイナとリヴェリアは知り合いらしく、エイナはそれとなく探りを入れるが、これといった情報はえられなかった。ソーマに詳しい人がいる聞き、エイナはロキ・ファミリアにお邪魔することになった。
エイナはソーマのお酒を飲みながら、事情に詳しいという人物を待つと、お酒の匂いを嗅ぎつけてきたロキがやってきた。ロキはエイナが何か探っていると勘ぐり、直球でエイナに尋ねる。エイナもソーマについて尋ねる。ソーマの異常性についてロキから話を聞くことができた。
リリルカと本当の仲間になれるのか?
ヘスティアはリリルカが本当に信用できる人物なのかベルに問うていた。ベルはそのことに悩みながらも、リリルカとダンジョン探索に出掛ける。モンスターに襲われベルが戦っていると、後ろから何者かに狙撃されてしまう。そしてリリルカはその場から姿を消してしまう。
すぐに追いかけようとするベルだったがモンスターが大量に出てきて追いかける事が出来なかった。リリルカはベルを騙していたのだ。そんなリリルカを襲うものがいた。ソーマ・ファミリアの連中だ。
リリルカは身ぐるみはがされ、大量にわき出てきたモンスターの囮にされてしまう。そんなリリルカを助けたのはベルだった。リリルカはすべてを白状した。それを聞いてもベルはリリルカを助けるといいのけた。
数日ほどリリルカは姿を消していたが、ベルはそれでもリリルカと会えると確信していた。そして隅のほうにいたリリルカを見つけサポーターになってくれないかとお願いするところで4巻は終わっています。アイズとベルの関係は発展するのか気になります。
よる。のお気に入りのシーン
私の今回のお気に入りのシーンは、ベルがリリルカを助けに来るシーンです。ベルの優しさに触れることで心を入れ替える事が出来たリリルカ。これからは正式にサポーターとしてベルの力になってあげてほしいです。
よる。 2021/1/16
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