ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 8 最大の窮地を仲間とともに乗り越えられるのか［よるの読書感想＃42］

　７巻では因縁の相手でもあったミノタウロスを撃破しレベル２へとランクアップしたベルは、「リトル・ルーキー」という二つ名を手に入れていた。

　　称号を手に入れ新たなスキルも発現し勢いづくベル。しかしそこに足りないものがあった。「新装備」だ。新装備を手に入れるためベルはヴェルフと契約をしたというところで終わっています。

　ベルたちはダンジョン探索中に別の冒険者たちが連れてきたパス・パレードの囮にされ窮地に陥っていた。

　一方ヘスティアはダンジョンに探索に出たベルたちと連絡が取れなくなり焦っていた。そして、ダンジョンから戻ってないことを確認するとギルドにベルの捜索依頼を出す。

　ベルたちはパス・パレードに巻き込まれている最中天井の崩落にあい１２階層から１４階層まで落ちていた。ベルたちは最悪の状況に巻き込まれながらも、リリルカの冷静な判断により安全階層の１８階層まで潜ることに決めた。

　ヘスティアはベルたちの捜索の人出を集めていた。そこでヘスティアの神友のタケミカヅチのファミリアの冒険者たちが力を貸してくれることになった。さらに神であるヘルメスやリューも参加することになった。ヘスティアも捜索の中に着いていくことになった。

　ベルたちは１５階層までたどり着くことが出来ていた。そしてベル捜索隊も出発していた。捜索隊はリューの活躍で順調に進んでいた。ベルたちはミノタウロスに遭遇していたがベルのおかげで何とか生き延びていた。

　意識を失ったリリルカとヴェルフを抱え１８階層入口までたどり着くベル。あともう少しというところで階層主ゴライアスが出てきてしまう。ベルは衝撃で１８階層に吹き飛ばされ絶え絶えの意識で助けを求める。

　ベルが目を覚ました時アイズがいた。１８階層では遠征中だったロキ・ファミリアが休息をとっていたのだ。リリルカもヴェルフも手当てをされ無事だったところで終わっています。ベルとヘスティアは無事再会出来るのか気になります。

　私の今回のお気に入りのシーンは、ミノタウロスとの戦闘シーンです。かつては因縁の相手でもあったミノタウロス。仲間の窮地の為に恐怖も忘れ果敢に立ち向かい倒す姿はとてもかっこよかったです。

よる。 2021/1/20

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