「1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣」の読書感想です。
1440分というのは、1日の長さです。
この本は、時間は全ての人に平等に与えられた唯一のものなので、浪費せずにしっかり管理するべき。
ビリオネアや実業家、成績優秀な学生へのアンケートなどを基に考えた時間管理15の秘訣を紹介する。
という内容でした。
読了までは2時間半くらいでした。
いままで時間管理系の自己啓発本を何冊か読んできましたが、机上の空論みたいなのは少ないので、この本は最も実用的な本の1つだと思います。
Kindle本なら540円。 費用対効果は抜群でした。
わたしの気づきになった3つを紹介
時間と生産性のテクニック
・スマホのカメラで記憶する (部屋番号とパーキングの場所)
・スマホの音を消す(常にマナーモード、通知は全てOFF)
・朝食は必要な栄養をしっかりとる(プロテインシェイクがオススメ)
・テレビは生でみない。または、全部みない。
・運転時間の活用(Podcastや本の読み上げ)
・忙しい時間は世間とかかわらない(買い物はお店が空いてる時間)
・やめることリストつくる
・仕事関連のコーチやメンターを見つける
・完璧よりも、まずは終わらせる。
朝の60分を自分に投資する
WEBやSNSのチェック、メールの処理はしない!
SAVERS (節約する人的な意味だと思います)を意識して、自分のために使う。
Silence 沈黙、瞑想をする
Affirmation その日の目標、目的を意識
Visualization 将来の理想のイメージを思い浮かべる
Exercise エクササイズする(20分の早歩きが効果的)
Reading 自己啓発本を読む
Scribing 日記など記録をする(ブログでもいいと思う)
Eー3C方式
E エネルギー (睡眠、食事、朝の習慣)
C 記録 (ノートに記録。手書きが一番良い)
C スケジュール表を使う (To-Doリストはダメ。スケジュールで1週間を設計。自分の目標のために大事なことは、スケジュール表に書いて、歯医者の予約のようにしっかりブロックする)
C 集中 (マルチタスクはダメ。朝やる。30分から60分で休憩)
この3つ以外には、他には
・メールも片付けも「一度しか触らない」
・やるべきことはたくさんある。全ては出来ないんだから、定時になったら終わりにしたほうがいい。
・80対20の法則を使って、やるべきこと、やらなくていいことを考えよう
・ノートの活用方法 (モレスキンを使った具体的な方法)
・タバタ式トレーニングは4分で終わるのでエクササイズにいいよ
・睡眠も大切!(早起きと睡眠時間の両立って難しいですよね…)
などがありました。
わたしが改善したこと
スマホの通知を、妻から届くメッセージと、仕事のパートナーからのメール以外は、非通知にした。
夜にやっていたエア縄跳びと読書感想の執筆を、朝一番にした。
モレスキンのノートをアマゾンで注文した(小さいサイズと大きいサイズの2つ!)
手紙は、手に取ったらすぐに開封して処理した
完璧じゃないけど、読書感想を公開した(実際に、この「わたしが改善したこと」は公開後に付け足しました)
巻末にある時間にかんする格言集とか、ビリオネアのコメントとかを読んでるだけでも、気づきになることが多いです。
理屈よりもアドバイスがたくさん紹介されてるので、時間管理で悩んでる人にはおススメです。

- 作者: ケビン・クルーズ
- 出版社/メーカー: パンローリング株式会社
- 発売日: 2017/08/05
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
追伸
ツイッター(@ketsuakira)でも読書感想をつぶやいています。
ご覧いただけると嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。