#毎日小さな改善を

[毎日小さな改善を]をモットーに、北海道のアラフォー男子が妻と3歳の娘に囲まれながらミラコスタのスイートルーム(一泊50万円)に気負いなく泊まれる人間になるための軌跡です

売上を、減らそう/佰食屋 中村朱実 これからの働き方の教科書、人生を好転させる良書[読書感想#15]

売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

娘が生まれてから、仕事への意識が変わってきました

私は個人事業主として事業を運営しています。

今後の事業の方向性で悩んでいました。

数年前までは年商1億を目標に、がむしゃらに働いてきました。

しかし、結婚して娘が生まれてから、家族の時間を増やしたいという気持ちも強くなり、がむしゃらに働くことはなくなりました。

でも、家族の時間を優先して、がむしゃらに働かなくなったことが、正しいのかわかりませんでした。

家族との時間を増やしながら、売上も増やす方法があるんじゃないか?

そう考えて、いろいろなビジネス書を読んで改善をしてきましたが、なかなかうまく行きませんでした。

もっと他にヒントになる本はないか?


そんなときに出会ったのが、「売上を、減らそう」というタイトルの本書でした。


この本を書いたのは、国産牛ステーキ丼専門店を経営する中村朱実さんです。

ガイアの夜明けなどで紹介されたり、「京都市 真の『ワーク・ライフ・バランス』推進企業 特別賞」を皮切りに、13もの賞を受賞されている方なのですが、私は全く知りませんでした。

何の予備知識を持たず、「売上を、減らそう」というタイトルに惹かれて読んでみました。

余裕を作るしくみで、みんなで幸せになろうよ!

2つの文章が心に響きました。

1つ目です。

「自分のやるべきことを絞る、自分の人生に合わせた売上を稼ぐ、というキーワードは、誰しもに関係ある「働き方」そのものだからです。」


そして、2つ目です。

「利益を追求するより、わたしたち自信が「本当に働きたいと思える会社」をつくろう。佰食屋をはじめたとき、夫と二人でそう決めました。
そして、本当に働きたいと思える会社の条件は、「家族みんなで揃って晩ごはんを食べられること」。
それが、わたしたちにとって大切なことだったのです。」


私が思い描く、理想の会社の条件と全く同じでした。

私は「家族みんなで揃って晩ごはんを食べられること」という理想を描いたうえで「売上を上げる方法」を考えていました。

それが幸せにつながると思ってたんです。

実際、色々なビジネス書を読んできましたが、効率よく働く方法、社員のやる気を出す方法などをつかって、「売上を増やして幸せになる方法」を書いているものがほとんどです。

でも、この本は違いました。

・幸せに働くためなら、売上を減らす。

・そして、その会社を維持するために努力する。

・そのために「余裕を作るしくみ」を考える。


多くのビジネス書とは、全く違うアプリーチでした。

目から鱗が落ちました。


そして、著者の中村朱実さん文章からは、自分たちの幸せと同じくらい、従業員が幸せになることを大切に思っている姿勢が伝わってきます。


「余裕を作るしくみで、みんなで幸せになろうよ!」

そんなメッセージを受け取りました。

これからの働き方の教科書

この本には「余裕を作るしくみ」が生んだ5つメリットが書かれています。

1、「早く帰れる」 退勤時間は夕方17時台

2、「フードロスほぼゼロ化」で経費削減

3、「経営が究極に簡単になる」カギは圧倒的な商品力

4、「どんな人でも即戦力になる」やる気に溢れている人なんていない

5、「売上至上主義からの解放」より優しい働き方へ


どれも素晴らしいメリットだと思いました。

そして、佰食屋が挑戦する「軍隊アリ戦法」「低空飛行なビジネスモデル」は、これからの働き方のモデルになると思いました。


もちろん、佰食屋のやったこと、やろうとしていることの全てを取り入れるのは難しいですが、共感する理念や考え方はどんどん取り入れて行きたいです。

今までは、家族との時間を増やしながら、売上を増やすことが幸せだと思って頑張ってきました。
とても苦しかった。

これからは、3歳の娘と一緒に夕食を食べてお風呂に入るような日々を送りながら、低空飛行で事業を維持できる仕組みを作ろう。
そして、幸せに生きようと思います。


これからの働き方の教科書であり、読んだ人の人生を好転させる良書だと思います。

おすすめします。


売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

追伸

ツイッター(@ketsuakira)でも読書感想をつぶやいています。

ご覧いただけると嬉しいです。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。