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転生したらスライムだった件 2 やっと出会えた運命の人の最後の願いを叶える... 涙なしには読めませんでした [よるの読書感想#13]

転生したらスライムだった件(2) (シリウスコミックス)

転生したらスライムだった件(2) (シリウスコミックス)の読書感想です

これまでのお話

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 1巻ではある日通り魔に刺され死んでしまったはずの三上悟は異世界でスライムに転生していた。相手の能力を奪う「捕食者」、世界の理を知る「大賢者」のユニークスキルを手に入れる。

 そして技術力を求めやってきたドワーフ王国で、大臣・ベスターとのトラブルにより裁判沙汰になってしまったリムルたち。はたしてリムルたちの運命はというところから2巻は始まります。

スライム、運命の人 日本人シズエ・イザワと出会う

 鍛冶師・カイジンたちと楽しく酒を飲んでいると、大臣・ベスターによる水ぶっかけ事件が発生。怒れる鍛冶師・カイジンの幻の右がさく裂。そして、3日後裁判となった。王の問いかけにカイジンは「すでに主を得た」と答える。そしてカイジンたちは国外追放となる。そしてカイジンとその仲間たちはリムルの村へと来ることになった。

 そしてドワーフ王国から戻るとリムルたちの村には近隣のゴブリンの村が集まり人口が増えたのだ。そして新天地へと向かう一行だったのだ。そしてリムルは以前洞窟ですれ違った冒険者とそしてリムルの運命の人・シズエ・イザワに出会う。

 そして冒険者一行とシズエ・イザワに料理をふるまう。そしてシズエ・イザワが転生してきた経緯を聞くリムル。そしてリムルは、シズエ・イザワに復興した日本の姿を思念伝達で見せる。

スライム、殺気を放つシズエと戦う

 すると急に態度が変わるシズエ。別人のような殺気を放つシズエ。そして冒険者一行から彼女が精霊を宿した最強の精霊使役者だということを知らされる。シズさんと戦うことになるリムルと冒険者一行。リムルは自身のスキルが使えず苦戦していると魔法が効くことが判明する。リムルは冒険者のひとりが発した魔法を食べ魔法を習得する。そして捕食者のスキルで暴走した精霊を食べ、シズさんを救出する。

スライム、シズエの最後の願いを叶える...

 シズさんは1週間眠りつづけた。そして目を覚ましたシズさんはリムルにあるお願いをする。そして冒険者一行が中へ入るとそこには人の姿をしたリムルがあった。そして冒険者一行にシズさんが亡くなったことが伝えられる。そして、リムルがシズさんを食べたことも判明した。シズさんの最後のお願いとは故郷の記憶の中で眠りたいというものだったからだ。

 リムルはひとりになると人間の姿の自分を改めて確認する。そして、亡きシズエさんの想いを引き継ぐことを決意する、というところで2巻は終わっています。リムルはシズさんの想いと願いを達成できるのか気になるところです。

よるのお気に入りのシーン

 私のお気に入りのシーンはシズさんの願いを叶えてあげるシーンです。運命の人の最後の願い...涙なしには見られないシーンです。

よる 2020/12/14