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ソードアートオンライン アインクラッド 1 究極のヒロキックサーガ≪SAO≫シリーズの序章が始まる[よるの読書感想#10]

ソードアート・オンライン アインクラッド1 (電撃コミックス)

ソードアート・オンライン アインクラッド1 (電撃コミックス) の読書感想です

≪SAO≫シリーズの序章 アインクラッド篇の漫画化

 世界初のVRMMO(大規模仮想オンライン)RPG、≪ソードアートオンライン≫。意識ごと仮想空間へ≪完全ダイブ≫できる革新的なゲームに集まった1万人ものプレイヤー。彼らを待ち受けていたのは、あまりにも過酷な現実だった。

 ゲームオーバーが本当の“死”を意味するデスゲーム。唯一助かる方法は、巨大浮遊城≪アインクラッド≫の制覇のみ。

 究極のヒロキックサーガ≪SAO≫シリーズの序章が始まる。

 物語は2022年5月に遡る。新たなゲーム世界≪ソードアートオンライン≫にて始まる。ソードアートオンラインの舞台はアインクラッド。正式なリリース当日、主人公・キリトは早々にクラインと言う青年と出会う。

 アインクラッドにて狩りを続ける2人だったが、ログアウトボタンが消えていることに気がつく。そうすると、アイテムを使ってないのに転移され、顔も現実世界のものに変わる。混乱のさなか、上空に「茅場 晶彦
が登場する。

ゲームの世界からログアウトができない

 茅場が1万人のゲームプレイヤーに驚愕の内容をつきつける。それは、アインクラッドを攻略しないとログアウトが永久にできないというもの。更に、ゲーム世界の死は現実世界の死に直結するというものだった。

 プレイヤーが混乱するさなか、キリトはクラインを連れて広場から離れる。キリトはクラインを次の村へ連れて行こうとするがクラインは仲間を見捨てられないと拒否する。キリトは、ひとりで次の村へと歩みを進める。

 ゲーム開始から1カ月。1万人いたプレイヤーは8千人に減った。更に2年が経過し、残るフロアの数は26、生存者は6千人となった。

2年が経過

 2年が経過したアインクラッドでは各層に生活の糧や装備品を得るために街が形成されていた。ギルドを形成し攻略を挑むもの、少数ではあるが商人や職人クラスを選択したもの単独での攻略に挑む者に別れて行った。キリトはソロプレイヤーとして活動していた。

 そんなさなか、キリトは手に入れた食材を有名プレイヤー・アスナに調理を頼んでいた。アスナは、プレイヤーの現実の顔の造形をはぼ完全に再現するSAOにて高いルックスを持ち、最強の呼び声高いギルド≪血盟騎士団≫の副団長を務め≪閃光≫の異名をもつ剣士だ。

 キリトはアスナの招待もあり、アスナの自宅でご飯を食べることになる。そして、なんとアスナとコンビを組んで活動することになったのだ。

 さっそく2人はアインクラッドの攻略に挑む。2人は順調に攻略を進めるがボス戦で足止めを食らってしまう。作戦を練っていると、キリトのかつての友人・クラインと遭遇する。さらに、アインクラッド解放軍にも遭遇する。

 仲間が疲弊しているにもかかわらず進撃を続ける解放軍を心配し様子を見に行くと、すでに戦闘が始まっておりキリトたちも参戦する。キリトはエクストラスキルの二刀流を使いなんとか勝利する。

 貴重なエクストラスキルを披露してしまったキリトは一躍有名人になってしまった。

 そしてアスナと正式にコンビを組むためになんと血盟騎士団の団長と立ち会うことになったキリトだった。しかも負ければキリトが血盟騎士団に入団するという条件付きだった。

 決闘ではキリトは惜しくも負けてしまう。そして血盟騎士団に入団することとなった、というところで1巻は終わっています。キリトたちは現実世界へと帰れるのか、キリトたちの今後が気になるところです。

よるのお気に入りのシーン

 私のお気に入りのシーンは、キリトが貴重な食材を手に入れアスナに調理を頼んだシーンです。アスナの半分よこせ的なセリフがアスナの可愛さを表現していると思いました。

よる (2020/12/10)