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[毎日小さな改善を]をモットーに、北海道のアラフォー男子が妻と3歳の娘に囲まれながらミラコスタのスイートルーム(一泊50万円)に気負いなく泊まれる人間になるための軌跡です

【読書感想#9】DaiGo『子育ては心理学でラクになる』レビュー。子育てをしたことのない人の育児書だからこそ、科学的根拠があるしっかりした内容だった

子育ては心理学でラクになる

子育ては心理学でラクになる

『子育ては心理学がラクになる』のレビューです。

著者:DaiGo
出版社:主婦と生活社
発売日:2015年2月27日
価格(税抜):1,080円
読み終わるまで;1時間30分

子育てをしたことない人の子育て本

メンタリストDaiGoさんが書いた、子育ての本です。

「メンタリストDaiGoが子育て本? 子どもを育てたことがないのに、何がわかるの?」

本人も書かれていますが、私もそう思いました。

DaiGoさんの別の著書を読んだことがあったんですが、そんな理由で本書は敬遠していました。

今回、Kindle版がセールで安くなっていたこともあって、読んでみることにしました。

考え方、習慣、肥満、これは全て親から子どもへ感染する。


『子どもを変えようとするのではなく、自分自身の意志力を鍛えて、子どもに感染させる』

これが、この本の基礎になる考え方でした。

子どもに勉強しろ! 早く寝ろ! 痩せろ!と言っても、意志力が弱い子どもはなかなか継続できません。
でも、親の継続している姿を子どもに見せれば、子どもはそれにつられて継続するようになる。

『子は親の鏡』ということですね。


本書は、テンポよく読み進めることができ、頭にスルスルっと入ってくる感じがします。

メンタリストともなると、活字だけで私たちを思い通りに操ることができるですね。

ちょっと怖い。

というのは冗談(半分本気)で、私はこの『自分自身の意志力を鍛えて、子どもに感染させる』にとても共感しました。

この考え方だと、子どもが思い通りの行動をしなかったとき、悪いのは子どもではなく、子どもに良い影響を与えられていない自分自身ということになります。

自分自身に問題があるなら、自分を変えるだけ済みます。

子どもを変えるよりも簡単だし、ストレスも少くなりそうです。

子どもを怒ることも減るはずです。

14冊分のテクニックが濃縮されています

本書は『自分自身の意志力を鍛えて、子どもに感染させる』の説明のほかに、すぐに実践できるテクニックが満載です。

私が最も気に入ったテクニックは、やる気を引き出す7つの言葉。

  • 「どうしたの?」
  • 「なぜ?」
  • 「どうする?」
  • 「わかるよ」
  • 「そうだね」
  • 「すごいね!」
  • 「ありがとう」と「ごめんなさい」

名著『7つの習慣』の5つ目の習慣「まずは理解に徹し。そして理解される」に通じるもの多く、納得できました。

他にも、「学習机は天板が広くてシンプルなものを選ぶ」「朝はGI値の低い食べ物(全粒粉パン、グラノーラ、チーズなど)を食べる」「いろいろなものを実際にみせる」など実践してみようと思います。


文末で紹介されている参考文献リストでもわかりますが、この本で紹介されているのは『科学的根拠(エビデンス)』があるものだけです。

とはいえ、2015年の本なので、科学的根拠としてマシュマロテストなどが出てきます。
(マシュマロテストは、2018年に再現が失敗しています)

それでも、科学的根拠に乏しい根性論や単なる個人の体験について書かれた育児書よりは1000倍は役に立つはずです。

子育てをしたことのないDaiGoさんだからこそ、書くことができたのかもしれません。


この本の参考文献は14冊あります。

14冊分のテクニックをDaiGoさん流に濃縮したのが本書です。

読み終わるまで1時間30分。

子育てで忙しいお母さん(とお父さん)にオススメします。


*私の書いたメモです


子育ては心理学でラクになる

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