BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS- 4 (ジャンプコミックスDIGITAL) の読書感想です
前回のお話
その姿はかつての自分
大名の息子・テントウの護衛任務に就くことになったボルト。テントウはボルトに忍術を見せてほしいとせがむ。要望通り基礎的な忍術を見せるボルトだったが、テントウは辛辣な言葉を投げかける。
テントウは今流行っているゲキマのコレクションを見せてくれた。そこにはボルトの目当てのカードもあった。テントウはボルトの目当てのカードを上げる代わりに、忍術を教えてくれと頼んだ。
ボルトは忍術を教える事にしたが、カードはいらないと言った。本当に欲しいものは自力で手に入れるという考えだからだ。さっそくボルトはテントウに手裏剣術を教える。手裏剣術と言っても、的に当てるだけの基礎的なものだ。テントウは上手く当てられずにめげていた。
ボルトはテントウが何故忍者にこだわるのか聞いてみた。そこには、父親に見てほしいというかつてのボルトのような感情があった。自分と似たような思いをしていたテントウにボルトはとことん修行に付き合うことにした。
友達の危機には任務を放棄してでも駆けつけます
そして数日間みっちり特訓をして、ようやく的に当てる事が出来たテントウ。一休みする間にテントウとゲキマで遊ぶボルト。ボルトはテントウが七代目火影のカードを持っていないことを思い出し、的に当てれた記念にそのカードをプレゼントする。
そしてボルトはテントウの護衛任務を終える。ボルトたちは上司である木の葉丸に呼び出されていた。内容はBランク任務だ。Bランク任務に気合を入れているボルトは、自分のポッケの中に何か入っていることに気がつく。
中身はボルトが欲しがっていたゲキマのカードである。ボルトはすぐにテントウの仕業だと気がつく。その夜、テントウが泊っているホテルに向かうとテントウが誘拐されたと騒いでいた。
ボルトはテントウを助けに行く為にサラダにBランク任務には行けなくなったと伝え、テントウを助けに向かう。一方、テントウは自分を誘拐した狢という組織の御頭と相まみえていた。
テントウの覚悟
狢の御頭の名前はショジョジと言った。ショジョジは屍分身という術を使い他人になりすますことが出来る。ショジョジはテントウの言葉を嗤った。テントウはポッケに入っていた手裏剣とゲキマのカードを見てボルトの言葉を思い出す。テントウは手裏剣を自らの首に突きたてようとする。
寸のところでショジョジが止めに入る。ショジョジはテントウの顔を取り込むため生きたまま脳を食らおうとする。そこにボルトが助けに入る。ショジョジは自分の部下を使ってボルトを始末しようとする。
だがボルトはあっという間に片付けてしまう。部下がいなくなったショジョジは自ら戦いに出る。巨体に似合わない素早さと風伯楯という術に苦戦を強いられる。ボルトは煙幕を張り、影分身で攻撃を仕掛けるも捕まってしまう。
チームワークって大事ですよね
万策尽きダメかと思われたが、背後からショジョジに攻撃を当てるものがいた。テントウだ。ボルトはその隙を見逃さなかった。螺旋丸を当てる事が出来た。だがショジョジを完全に倒すことはできなかったが、追い詰めることはできた。
攻撃を畳みかけようとボルトが動いた瞬間掌に刻まれた印が痛み形を変えていた。ショジョジはボルトの印を見て顔色を変える。絶体絶命のピンチを迎えるボルトたちを救ったのはミツキとサラダだった。
後日無断で任務を放棄したことへの叱りを受け、また日常へと戻る。捕まえたショジョジにサスケはボルトの印について尋問を行っていた。ショジョジはボルトの印については多くは知らないと言った。ただその組織は「殻」と名乗っていたということを話したところで4巻は終わっています。
よる。のお気に入りのシーン
私の今回のお気に入りのシーンは、テントウとボルトがチームワークを駆使してショジョジを追い詰めるシーンです。ボルトは忍として戦う技術があるけれど、テントウは手裏剣を投げられるようになっただけの子供です。立ち向かうのはとても勇気がいるよなぁ~、テントウかっこいいじゃんと思いました。
よる。 2021/3/23
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