BORUTO―ボルト― 3 ―NARUTO NEXT GENERATIONS― (ジャンプコミックス) の読書感想です
前回のお話
圧倒的戦力
仲間を食らい恐ろしき姿へと変貌した大筒木モモシキ。変わったのは姿だけではない。力も圧倒的になっている。一瞬で他の影たちを倒してしまう。モモシキはナルトに狙いを定め攻撃を仕掛けてくる。
強力な術で仕掛けてくるモモシキに対して、ナルトとサスケは協力してモモシキに立ち向かう。モモシキを倒し、他の五影たちが集まってくる。そこにひそかに後をつけていたカタスケが乱入し、科学忍具で術を放つ。
小さな螺旋丸
術を吸収し回復したモモシキは、奈良一族の術を放ちナルトたちの動きを止める。ナルトたちから離れた所で戦いを見守っていたボルトは師匠であるサスケからの作戦を実行しようとしていた。
ボルトは螺旋丸を作り、モモシキに向かって放つ。だが、螺旋丸はモモシキの手前で消えてしまう。一件失敗したかに思えたが、しっかりモモシキの肩に当たった。そしてモモシキが放っていた影縛りの術が解ける。
ボルトの習得した螺旋丸はナルトが使っている螺旋丸とは異なり無意識にチャクラの性質を変化させた新技・消える螺旋丸だ。モモシキは丹を食らい更にパワーアップする。ナルトはボルトに螺旋丸を作るように言う。
その重みから見えるもの
ボルトの小さな螺旋丸がナルトのチャクラが加えられ巨大な螺旋丸へと変わる。偉大な火影からの力添えにボルトは自信にあふれていた。サスケが先陣を切り隙を作り、ボルトがモモシキに螺旋丸をぶつける。
ボルトの全力の螺旋丸はモモシキを跡形もなく吹っ飛ばした。戦いを終えたボルトたちは帰路に就こうとしていた。だが、ボルトはほんのわずかな違和感を抱いていた。そしてその正体は倒したはずのモモシキだった。
モモシキがまだ生きていることを伝えようとナルトたちのほうを向くと時が止まったかのように動かないナルトたちの姿があった。モモシキはボルトに意味深な言葉を残すと消えてしまった。
自分の忍道
戦いを終えたボルトたちは日常を取り戻していた。そしてボルトには目標が出来ていた。父のように火影を目指すのではなく、サスケのような火影を支える忍になると。日常を取り戻しつつあるが、ボルトの体には変化が起きていた。右の掌にダイヤのようなマークが刻まれていた。
ボルトたちは新たな任務についていた。ボルトたちは狢強盗団と相まみえていた。無事狢強盗団を捕まえ任務を終えていたボルトたちは同期の忍たちと過ごしていた。そこに、ボルトに大名の息子の護衛任務が与えられるというところで3巻は終わっています。
よる。のお気に入りのシーン
私の今回のお気に入りのシーンは、ボルトがモモシキを倒すシーンです。ボルト1人では勝てない相手だけれど、サスケやナルトの力を借りて螺旋丸でふっ飛ばしちゃうシーンは胸が熱くなります。
よる。 2021/3/22
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