「アクション リーディング 1日30分でも自分を変える"行動読書"」の読書感想です。
本を読んだ目的・ねらい
本の表紙に書いてあった「1日30分でも自分を変える“行動読書”」
そして、本の説明には、「1ページ1分のA4メモ書き、フォーマット化して短時間で書く「ブログ」の書き方、ステップアップにつながるアクションの起こし方も充実」と書いてありました。
私はこの記事のような読書感想をブログに書いているので、参考になることが多いだろうと思って、読んでみることにしました。
本を読んで気づきになったこと
本書で提案されているのは、「受け身」から「攻め」の読書スタイルに変える。一定水準までは本を読み、それを超えた後は「行動」に繋げていこう。ということでした。
わたしの気づきになった6つを紹介
本を読む優先順位を上げる
読書の優先順位を上げると「好循環」が始まる
- 意識して読書などで仕込みをしておく
- 結果として、仕事上で、できなかったことができるようになる
- その結果、前には与えられなかったチャンスが生まれる
- 自身ができて人に積極的に相談することが増え、視野が確実に広がっている
- その結果、前より仕事ができるようになり、読書もさらに役立つ
チェレンジシートを書く
・本を読んだ目的、ねらい
・本を読んで良かったこと、感じたこと
・自分は今から何をするか
・3ヶ月後には何をするか
本を読むとき、読んだ後、この4つの項目を記入したシートを作る。
週1回、日時を決めてふりかえる。
3〜4ヶ月後に「3ヶ月後には何をするか」の評価をする。
メモを書く
・頭に浮ぶまま書く
・あえて何も見ずに書く
・1分くらいで書く
・メモのタイトルは思いつく順
なぜこの本を手に取ったのか考えながら読む
・目的意識を持って本を読むと、内容が頭に入りやすくて集中して読める。
・「ベストセラーだから」は良くない。ロングセラーがオススメ。
・五年後にどうなっていたいかを考えて本を探す
本にラインを引く
・「なるほど」「うまい表現」「他では見ない洞察力や知恵」の3つが基準
30代になるまで300冊、それ以降は一年50冊読めばいい
・毎月10冊、これまでに1000冊以上の人は、費用対効果が限界。アウトプットやほかの情報源(ネットとか)を取り入れた方がいい。
これ以外には、
・1冊に集中して読む。買ったらすぐ読む。
・Facebookでの読書グループの作り方の説明。
・読んだら出来るだけ人に話す
・ブログの書き方。(タイトルを決め、4〜6項目の小見出しを決め、できるだけ短時間で書く。タイトルは、その本で一番印象に残ったことを入れておく)
・講演できるようになる方法
・気に入った著者の本は全部読む。
などがありました。
わたしがしようと思うこと
前回の読書感想後に購入したモレスキンのノートに、チャレンジシートの考え方を取り入れてメモをとる。
今まで書いていた読書感想は、本書のチャレンジシートと似ているので、今後は、本書で紹介されていたブログの書き方とチャレンジシートを組み合わせて、読書感想の記事を書く。
本書では30歳までに300冊。それ以降は1年50冊を進めています。ということは、40歳の私はこれまでに800冊は読んでいる必要があります。全く足りてないので、今のペースで読と読書感想を書こうと思う。
五年後にどうなっていたいかを考えて本を選ぶ。
時間・金銭的にゆとりのある生活が送れるようになる。具体的には、ディズニーのホテルミラコスタのスィートルームに気負いなく泊まれるようなれるくらい。
それに近づくような本を選ぶ。
3ヶ月後にしようと思うこと
この読書感想で#33なので、3ヶ月後には#90まで書く。
読書感想のまとめ
できる人ほど自分の時間をコントロールし、目的を十分に考えた読書、「攻めの読書」をしている。
自分で判断し、時間を割り当てて、捻出し、自分に役立つ読書をする。
暇つぶしの読書、行き当たりばたりの読書。すなわち「受け身の読書」はやめよう。
これが本書で伝えていることでした。
本を読むのは良いことだから、なんでもいいから読んでみよう。と思って購入した本って進まないことが多いし、読書感想も「何を書いていいかわからずに困る」と感じることがありました。
逆に、この本を読めば自分の改善に繋がるかも?なんて気持ちで購入した本は、一気に読めるし、読書感想もスラスラを書けます。
そんなスラスラと短時間で書いた読書感想のほうが、長時間かけて難産だったものよりも、アクセスやブックマークの数が多いんですよね。
これからは、五年後にどうなっていたいかを考えて、それに合うような本を読みたいと思います。
「読書」を習慣化したい。「読書」を自分の成長に繋げたい。そう思っている人にはオススメです
アクション リーディング 1日30分でも自分を変える"行動読書"
- 作者: 赤羽雄二
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2016/05/26
- メディア: 単行本
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追伸
ツイッター(@ketsuakira)でも読書感想をつぶやいています。
ご覧いただけると嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。